販促も下半期に突入すると、そろそろ年末に向けた動きも視野に入れなければなりません。年末の恒例行事といえば、得意先へのあいさつ回り。お世話になった得意先に、企業アピールができるチャンスです。ノベルティを配りながら、しっかりと年末のコミュニケーションを図りたいところではないでしょうか。

そんなあいさつ回りで喜ばれるノベルティが、ビジネスシーンでも実用性の高いカレンダーなのです。ただ配るだけでなく、名入れすることで、企業アピールの訴求力が高まります。ここでは、あいさつ回りの必需品、名入れカレンダーの効果効能をお伝えします。

名入れカレンダーで企業宣伝を

ノベルティは、ただ単に配ればいいというものではありません。実用性が高く、実際に使ってもらえるノベルティであることが、喜んでもらうための条件といってもいいでしょう。
あいさつ回りでは、クライアントに喜んでもらえるノベルティを配布したいところです。社内で使うツールとして、年末に需要が高まるのがカレンダー。ノベルティとしての実用性の高さはバツグンです。

あいさつ回りのノベルティとしてカレンダーを配布する際には、企業名の名入れをしましょう。オフィスの壁に貼ってもらえるカレンダーは、社員の目にとまりやすく、企業名をアピールする絶好のチャンスです。実用性の高いカレンダーで喜んでもらうのはもちろんですが、しっかりと名入れをし、ノベルティが持つ企業宣伝効果を発揮させてください。

手元にいつでも企業名を置いてもらう

カレンダーが設置される場所は、何もオフィスの壁だけとは限りません。各社員のデスクの上に置いてもらえたり、手帳にはさんで携帯してもらえたり、より身近に感じてもらえるアイテムでもあるのです。社員一人ひとりの近くで企業名をアピールするチャンス。やはり欠かさず名入れしたいところです。

卓上のカレンダーや手帳タイプのものでも、表紙面に企業名を刷り込むことができますので、どの企業からのノベルティなのかがすぐに伝わります。また、ステーショナリーとして使い勝手の良さを感じてもらえれば、「毎年欠かさず欲しくなる必需品」になることもあります。

オフィス内のステーショナリーは、「必要だけど、自分で買うほどでもない」と感じるアイテムを提供することがポイント。そこで、年末に需要が高まるのが、身近に置いておくカレンダーです。よく使うものだからこそ、よく目にとまる。名入れカレンダーは、各社員のすぐそばで、企業アピールができるツールといえるでしょう。

あいさつ回りのノベルティはアイデア勝負！

ノベルティの効果を高めるポイントは、実用性と季節性を意識すること。実用性は、いかに使ってもらえるノベルティを選ぶか。季節性は、そのシーズンに合ったアイテムを提供できるか。これらのポイントに重点を置いたノベルティの選択をすることが欠かせません。年末のノベルティとして、カレンダーが重宝されるのもそのためです。

「じゃあ、どの会社も同じようなノベルティを配りに来るのでは？」と考える人も多いことでしょう。年末にはほとんどの企業があいさつ回りに出かけるため、印象が埋もれてしまうことは禁物。ノベルティにもインパクトが求められるということです。

例えば、同じカレンダーでも、印象に残す工夫をすることで差別化を図ることもできます。12面体のブロック形状をしたオリジナリティの高いタイプや、ボールペンやシャーペンなどの筆記用具を差し込んで、ペン立てとしても活用できるタイプなど、インパクトを持たせたカレンダーのラインアップはたくさんあります。

また、アイデアで競合他社との差別化を図るため、翌年の干支をモチーフにした、開運干支石けんを選ぶのも効果的。干支は毎年変わることから、年末のあいさつに持参するノベルティとして、定番化する可能性も高まります。

たくさんの企業が年末のあいさつとしてノベルティを配りに来るので、せっかく製作しても「使ってもらえない」「印象に残らない」ものでは効果がありません。得意先の印象をひとり占めできるノベルティを配布し、年末のあいさつ回りのチャンスを制しましょう。

恒例のあいさつ回りだからこそしっかりと印象に残す

普段からお世話になっている得意先はもちろんのこと、しばらくあいさつができていない得意先まで、年末のあいさつ回りは、訪問の機会を作れるチャンスです。年明けからの営業活動のスタートダッシュにつなげたいというのが、販促担当者の本音ではないでしょうか。

実用性の高いカレンダーに、企業アピールができる名入れを施し、得意先のオフィスに企業名を飾ってもらいましょう。恒例のあいさつ回りだからこそ、他の企業よりも印象に残るノベルティを配布したいもの。営業活動の武器ともいえる年末のあいさつ回りに向けて、そろそろノベルティの準備を始めてみてはいかがでしょうか。