商品企画担当者が選ぶ、いまおすすめのライオンノベルティ
商品企画担当の2人にいまおすすめのノベルティとイチ押しポイントについてインタビューしました。
➀キレイキレイ泡ハンドソープ本体名入(短納期小ロット名入サービス)
インタビュー相手:中嶋さん
商品概要を教えてください。
20年以上も愛され続ける、ハンドソープ売上No.1ブランド「キレイキレイ」の泡タイプです(※)。泡で出てくるので泡立てる手間が無く、お子様からシニアの方まで幅広い世代の方に喜ばれます。そして、1,000個という小ロットからボトル本体にお客様のオリジナルデザインを入れられます。
- ※ 2002年~2022年シリーズ累計販売金額インテージSRIハンドソープ市場(ボディ用石鹸除く)
おすすめの理由を教えてください。
「法人、個人問わずお客様との繋がりをもっと強くしたい」 そう考える企業様に、まさにピッタリの商品です。名入れされたハンドソープは、毎日使う洗面台に置かれるため、自然とお客様の目に触れる機会が増えます。毎日目にするものだからこそ、その度に企業様のことを思い出してもらえます。企業様の名前が入った本容器に詰め替えて使っていただければ、その効果は更に長く続きます。「周年記念品」でご採用頂く機会も多く、企業様にとって特別なノベルティになると思います。
なぜこの商品の開発に至ったのですか?
以前、ヘルスケア部門の商品開発を担当していた経験から、 当社のノベルティといえば洗剤や調理用品が主流という状況に、新たな風を吹き込みたいと考えていました。 そんな時、営業部門との意見交換会で「現場では、短納期かつ小ロットで発注できるハンドソープの名入れ品を求める声が非常に多い」という事実を知りました。この声に応えたい、そして、ノベルティの可能性を広げたい。その一心で、1,000個からの小ロット発注、校了後約1ヶ月という短納期を実現すべく、開発に着手しました。
開発にあたり工夫した点を教えてください。
「短納期/小ロット」という壁は想像以上に厚く、「生産効率」と「サービスレベル」の両立は至難の業でした。開発が停滞する中、チーム内で話し合いを重ねていた際、「インモールドラベル印刷(容器の成型時にラベルを一体化させる技術)に拘らず、名入れ専用の無地ボトル品を在庫化する」というアイデアが生まれ、一気に実現に向けて前進することができました。
発売後の評判や、印象に残っている事例について教えてください。
発売初月から順調にご成約頂いており、23年には数ある名入れ品の中でも1番成約件数の多い商品となりました。
特に印象に残っているのは、病院のお客様がオープニングセレモニーで使うためにご発注頂いた事例です。診察日や営業時間、電話番号といった情報を名入れして、患者様の洗面台の目立つところに置いてもらおうという発想は、私自身全く思いつかなかった事なのでハッとさせられました。多くのお客様からご好評の声をいただいており、この商品をリリース出来て良かったなと思っています。
②システマオーラルケアセット
インタビュー相手:佐藤さん
商品概要を教えてください。
22年連続売上金額No.1の「システマ」ハブラシ(※)とハミガキのセットです。毎日のオーラルケアに欠かせないアイテムを、魅力的な価格でご提供します。2024年9月末に発売しました。
- ※インテージSRI+ 歯ブラシ市場(大人用タイプ)2017年~2023年(各年1-12月計)
インテージSRI 歯ブラシ市場(大人用タイプ)2002年~2016年(各年1-12月計)
(システマブランド合計売上金額)
おすすめの理由を教えてください。
「システマ」は、歯周病(※)セルフケアのブランドです。歯周病は30代から60代にかけて特に罹患率が高いため、それを予防するハミガキが入っているこのセットは、幅広い年齢層の方々に喜んでいただけるセットとなっています。ノベルティを通じ、是非一度システマハブラシとハミガキをセットでお使いいただきたいと思っております。
- ※歯周病:歯肉炎・歯周炎の総称。
なぜこの商品の開発に至ったのですか?
開発のきっかけは、営業部門からの「もう少し気軽に渡せるセットが欲しい」という声でした。当社のノベルティセットといえば、洗剤の本体と詰め替え用など、特別な機会に贈るような、比較的高級感のあるものが主流でした。しかし、現場では、日常的に気軽に渡せて、なおかつもらって嬉しいお得感のあるセットが求められていたのです。
また、130年以上続くオーラルケアメーカーとして、オーラルケアにもっと力を入れていきたいという思いがありました。
開発にあたり工夫した点・苦労した点を教えてください。
ご採用頂いた企業の営業担当者の方が訪問先に持参したり、何かと一緒に送付したりすること、ノベルティを店頭でもらった人が家に持ち帰ったりすることを想定して、コンパクトであまり厚みがない箱にすることを意識しました。また、正面と裏面でデザインを変えることで、会社名を入れたシールを貼付することもできるようにしました。
どのような企業様にどのような用途で使っていただく想定の商品ですか。
ハミガキとハブラシは、毎日使うものなのに、ついつい買い忘れてしまう、そんな経験はありませんか? 毎日使う消耗品だからこそ、もらって嬉しいと感じる人は多いはずです。 訪問先へのささやかなプレゼント、イベントの来場粗品、キャンペーンの景品など、様々なシーンで活用いただけます。また、”むし歯の日”絡めて6/4~10は”歯の衛生週間”があります。なので6月は時勢柄も相まって、特にオーラルケア商品を配布しやすいシーズンだと思います。
特に、健康や生活に密着したサービスを提供する保険会社様や住宅メーカー様などに、自信を持っておすすめします。