「食」は、誰もが関心のあるテーマといっていいでしょう。誰もが関心があるということは、食品をノベルティとして利用することで、多くの人に満足してもらえる販促プロモーションを実施できる可能性があるということを意味します。
広いターゲット層に向けた販促は、ターゲットが絞られていないため、ノベルティを選定するのが難しくなりがち。その点、誰もが関心のある食品なら選定もしやすくなり、販促効果も期待できるのではないでしょうか。
しかし、一口に食品といってもさまざまなものがあり、キャンペーンにあわせたノベルティを探すのは簡単ではありません。何を選定してよいかわからず、食品をノベルティにすることを断念してしまうケースもあるようです。種類が豊富であることが食品ノベルティのメリットですが、逆に、それが選定を迷わせる結果となってしまっているのです。
そこで、ここでは利用シーン別におすすめの食品ノベルティを紹介。ノベルティ選定の重要な基準である利用シーンを軸にすれば、自社のノベルティの利用目的にあわせて選ぶことができるでしょう。さらに、食品と関連する食回りノベルティもあわせて紹介。キッチンを預かる主婦にうれしいノベルティが見つかります。
食品に限りませんが、ノベルティの選定にあたって重要なのは、そのノベルティの利用シーンを考慮することです。イベントに来場してくれた人に配布するばらまき用なのか、くじ引きの上位賞やクローズドキャンペーンの当選者用といった豪華賞品なのかなど、ノベルティを利用するシーンによって、選定するノベルティは変わってきます。この利用シーンを明確にすることで、目的とぶれのないノベルティを選定することができるのです。
ここでは、ばらまき用、クローズドキャンペーン用、営業手土産用という3つの利用シーンから、おすすめの商品ノベルティを紹介していきます。
一つ目の利用シーンは、イベントで配布するなどの、ばらまき用です。数量が多いケースがほとんどなので、比較的低単価のノベルティを選定していきましょう。また、配布対象となるターゲットが幅広くなりがちなので、誰にも喜ばれるような食品を選ぶことが重要です。
おすすめは、チョコレートやせんべいなど日常的に目にすることが多いお菓子。大人も子供も楽しめる、食品ノベルティの王道といっていいでしょう。予算に応じて、配布する個数や形態をカスタマイズもできます。さらに、オリジナルパッケージでの提供や、せんべい自体に焼き印で自社のロゴを入れることができるサービスも登場しており、モノに名入れするのとはまた違った、印象的なオリジナルノベルティがつくれます。
そして、食品をノベルティにする際に、最も注意しなければならないのが、賞味期限です。万一、賞味期限が切れた食品を配布してしまえば、企業の信頼を著しく損なう結果となりかねません。特にばらまきは、配布してから食べるまで、一定の時間が経つ場合があります。そのため、数日しかもたない、冷凍でしか保存できない、といった食品は選ぶべきではありません。
二つ目の利用シーンは、キャンペーン用の景品として利用するシーンです。くじの上位賞品として、や、クローズドキャンペーンの当選者に向けて、の賞品なので、普段では食せないような豪華感のある食品を選定していきましょう。
例えば、ご当地の食品はいかがでしょうか。地方の有名な名産品を、別の地域にいながら楽しめるノベルティです。ほかにも、数か月にわたって毎月食品が自宅に届けられる頒布サービスもプレミアム感があるでしょう。旬のフルーツや野菜が毎月届くというサービスは、主婦に喜ばれそうです。そして、「○○一年分」といった提供の方法もあります。一年分がまとめて手に入るというのは、普段はなかなかできない贅沢な賞品といえます。
さらに、三つ目は、営業の手土産用です。お歳暮などで食品が使われるケースが多いことからもわかるとおり、食品は贈り物としてよく選ばれる傾向にあります。そのため、営業が日ごろの感謝をこめてお客さまに渡す手土産としてもピッタリといえるでしょう。これもばらまき用と同様に、賞味期限には注意が必要です。また、配布する相手先の人数も確認したいところです。おすすめとしては、お菓子のセットなど、複数で食せるものを選定するとよいでしょう。
食と一緒に「空間」をプレゼントすることで、「優雅な時間」を賞品として提供するアイデアもあります。豪華なレストランや、ホテルのディナーなどへ招待して食を楽しんでもらうとともに、その空間も楽しんでもらうのです。食だけでなく、大切な人と過ごすひとときも賞品となる、体験型のプレゼントといえます。体験をしてもらうことで、より記憶に残る賞品とすることができるでしょう。
利用シーンとしては、一定の予算も必要なことから、キャンペーン用のノベルティとして活用するのがいいでしょう。誰もが関心のある食であること、普段はなかなか手に入らない優雅な時間が過ごせることから、応募数のアップに期待できます。
さらに、食品だけでなく、食に関わるグッズにもノベルティとしての需要があります。特に、家庭のキッチンを預かる主婦は関心が高いでしょう。家計簿を握っているケースが多い主婦の満足度を高めることで、販促の成果もより高まります。
おすすめのノベルティとして、クッキングペーパーや保存バッグはいかがでしょうか。家庭内にいくらあっても困らないうえに、日々頻繁に目にするものなのでノベルティに向いているといえるのではないでしょうか。ライオン ノベルティサイトではこれらのグッズに名入れができるサービスを提供しております。こちらも是非ご一読ください。
食品のノベルティは、ターゲットを問わず広い層に向けて実施できるのが魅力です。また、低単価の商品から、豪華感のある高額商品まで揃っているので、利用シーンも問いません。さらに、食回りのグッズも考慮に入れれば、選べるノベルティの幅はより広がります。今後のノベルティには、食品や食回りグッズを検討しませんか。ユーザーのお腹を満たして、販促成果を上げていきましょう!