周年や入社・定年退職など、企業が記念品を用意する機会は意外と多くあります。取引先の開業やオープン記念に贈り物をしたり、新店舗オープン時に販促を兼ねて記念品を配ったりすることもあるでしょう。
できればセンスのいい記念品を贈りたいと、記念品選びに悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、センスのいい記念品を選ぶ際のポイントや注意すべき点、おすすめの商品についてご紹介します。ぜひ、記念品選びの参考にしてください。
センスのいい記念品を選ぶには、いくつかの押さえとくべきポイントがあります。ここでは、選ぶ際のポイントを4つご紹介します。
記念品に限らず、誰かに贈り物をするときは相手に喜んでもらいたいと考えて選ぶものです。「もらってうれしい」記念品を選びたいところですが、その前段階として「もらっても困らない」という点も大切です。大きすぎて持ち運ぶ際にかさばるものや、使い道に悩むものは記念品としては避けた方が無難でしょう。
センスがいい記念品を選ぶ際は、デザインが主張しすぎないものを選びましょう。一見おしゃれに見えても、派手なカラーや柄物といった記念品は、受け取る側の好みに合わないかもしれません。
また、アイテムによっては、名入れをするときに社名や名前が目立ちすぎないよう配慮が必要です。大きく社名を印刷すると、目立って使いにくいと思われる可能性があります。
高級感や特別感があることも、記念品選びで押さえておきたいポイントです。記念品として選べるアイテムは多数ありますが、ノベルティや景品よりも上質なものや価格の高いものを選びましょう。お祝いや感謝の気持ちを伝える記念品には、配布を目的としたノベルティとは違うアイテム選びが必要です。
受け取る相手が喜びそうなアイテムを選べば、「センスがいい」と思ってもらえます。幅広い層に喜ばれるジャンルから選択し、その中から受け取る相手に合うアイテムを選びましょう。
例えば、実用的で使い勝手のよい文房具は記念品として人気です。その中でも、営業職の方には持ち運びやすいノートとボールペンのセット、事務職の方にはデスクダイアリーなど、利用シーンをイメージして選び分けましょう。
センスのいい記念品を選ぶ際にはいくつか注意すべきポイントがあります。特に次の4つのポイントを把握してから選ぶとよいでしょう。
実用的で使い道に困らないアイテム選びが、センスのいい記念品の第一条件です。例えば、飾るだけのトロフィーよりも、置き時計やフォトフレームなどは実用的といえるでしょう。
記念品を長く使ってもらうためには、品質にもこだわりましょう。数を配布するノベルティであれば安価なボールペンなども候補に入りますが、記念品であれば、同じメーカーでもハイエンドラインのアイテムを選ぶのがおすすめです。印鑑付きのネームペン、名入れ可能なボールペンなど、付加価値があるものもいいでしょう。
実用的なアイテムを選んでも、日常使いが難しいデザインだと使ってもらえません。誰でも使いやすいように、デザインはシンプルなものを選びましょう。デザインがシンプルでも、企業名が目立ちすぎると使いにくいと思われる可能性があります。社名よりも企業ロゴの方がおしゃれに見せられます。
メッセージや社名を英字にしたりロゴの大きさをワンポイント程度に留めたりするなど、デザインになじむ名入れ方法を考えてみてください。
センスのいい記念品を選ぶときは、縁起が悪いとされるアイテムも選ばないよう注意しましょう。例えば、「死」や「苦」を連想させる「4」や「9」といった数字は縁起が悪いといわれます。4個入りや9個入りのものを避けるといった配慮も必要でしょう。
そのほか、靴や靴下は「見下す」「踏みつける」といった意味合いがあるため、注意が必要です。周年記念といった企業の祝い事の場合、「赤字」をイメージさせる赤いものも避けた方が無難です。
本項ではセンスがいいと感じられる記念品を5つご紹介します。どのようなアイテムを記念品にするか決めかねている場合は、以下の5アイテムから選んでみてください。
タンブラーは記念品として人気があります。職場でも自宅でも使えるため、会社関係の記念品としても個人的なギフトとしても贈りやすいアイテムです。年齢や性別に関係なく誰もが使える実用的なギフトだといえるでしょう。
タンブラーはデザインの幅が広く、高機能なステンレス、竹や木といったエコ素材など素材もさまざまです。自宅でお酒を飲むことを前提に贈るなら、熱伝導率の高い銅や錫(スズ)製のタンブラーも記念品候補となります。手や口にも飲み物の冷たさが伝わり、冷たいお酒がよりおいしく感じられます。
タンブラーを記念品にする場合は、名入れをするのがおすすめです。オリジナリティが高まり、字体や文字サイズによってはシンプルなタンブラーをよりおしゃれに見せられます。
小物類の収納に便利なポーチも、「センスがいい」と思われる記念品のひとつです。ポーチは、使う相手を選ばないため幅広い層に喜ばれるでしょう。営業に出向く方なら、スマホの充電ケーブルやモバイルバッテリー、USBメモリなどをひとまとめにできます。女性ならこまごまとしたメイク用品の収納にも便利です。
はっ水加工が施されたものや立たせて使えるスタンド式など、機能性に優れたポーチは多く販売されています。時代に合わせたマスクケースも、記念品として贈りやすいでしょう。
ポーチも、名入れをして特別感を出すのがおすすめです。布製のポーチは、印刷ではなく刺繍で名入れが可能なものもあります。高級感のある刺繍での名入れは、センスのいい記念品にぴったりです。無地のポーチに英字で社名を刺繍すれば、オリジナルのおしゃれなポーチになるでしょう。
レジ袋の有料化から、エコバッグはより実用性の高いギフトとなりました。エコバッグは、いくつあっても困らないアイテムです。スーパーやコンビニでの買い物時に、思った以上に買いすぎてレジ袋が2つ以上になることがあります。買い物の量が多ければ、エコバッグも2つ以上必要です。
エコバッグはサイズと素材が豊富なため、贈る相手に合わせて何種類か用意するのもおすすめです。コットンやポリエステル、不織布など素材によって雰囲気も変わるため、お祝い事や社風に合わせたエコバッグを選びましょう。
多くの場合、エコバッグも名入れ可能です。持ち運ぶことが多いエコバッグは人目に触れる機会もたくさんあります。販促を兼ねて記念品を配布するなら、第三者の目線も意識して名入れ内容や場所を検討しましょう。
食料品も贈り物によく選ばれるものです。食べればなくなる「消えもの」は、気兼ねなく受け取れるため相手に喜ばれます。
お肉やカニ、果物といった高級品は、日常的に買うものではないため特別感があり、もらってうれしいギフトだといえるでしょう。ギフトボックスに入ったスイーツ類なら、記念品にふさわしい華やかな印象を演出できます。
ケーキやクッキー、カステラといったスイーツは、店舗によっては名入れが可能です。箱や個包装への名入れはもちろん、プリントや焼き印でお菓子本体への名入れができる場合もあります。
誰もが使う洗剤は、贈る相手を選ばない喜ばれるギフトです。使えばなくなる「消えもの」ギフトの定番でもあり、幅広い層に気兼ねなく受け取ってもらえるセンスのいい記念品となり得ます。
記念品として洗剤を贈る場合、単品だと少々物足りないかもしれません。ギフトらしく箱入りになったものや詰め替え用とセットになったものなど、特別感をプラスしてみましょう。ライオンの「スーパーNANOX」なら、ボリューム感のある詰め替え用とのセットや、台所用洗剤「チャーミーマジカ」とのセットなど、喜ばれるギフトがそろっています。
洗剤を記念品として贈る場合、名入れで特別感を増やすこともおすすめです。企業名の入ったシールを貼れば、いつも使っている洗剤にオリジナリティを加えられます。
ライオンの「法人様向け販促ノベルティサイト」では、100種類近いノベルティ専用品を取りそろえています。多くの方に喜ばれるライオンノベルティの特徴を紹介しますので、記念品選びにお悩みの方は参考にしてみてください。
ライオンは「今日を愛する。」を企業スローガンとして、創業から130年以上にわたり日用品をお届けしてきました。そのため、ライオンの商品を使ったことがある方は多く、商品に対する信頼も得ています。ライオンブランドだからこそ、安心感を持ってどの年代の方にもお使いいただけます。
年齢や性別を問わず誰もが使う日用品は、生活に欠かせないものです。なくなったら困るものだからこそ、誰に贈っても喜ばれます。ストックとしていくつあっても困らない点も、喜ばれるポイントです。
日常的に使う日用品は、センスのよさを感じられる、もらってうれしいギフトだといえるでしょう。
ライオンのノベルティは名入れも可能です。1色名入れ「ロゴプリ」では、商品本体に名入れができます。4色フルカラー印刷では、オリジナルデザインの記念品を作成できます。
人気商品の「キレイキレイ泡ハンドソープ」や「チャーミーマジカ」も、本体ボトルにオリジナル印刷が可能です。どちらも洗面所や台所に置くものなので、日常的に何度も目にします。オリジナルデザインにすることで、記念品としての特別感がより一層増すでしょう。
「キレイキレイ泡ハンドソープ」や「チャーミーマジカ」の印刷シミュレーションは、下記から確認できます。デザインデータをアップロードするだけで簡単に確認できますので、一度お試しください。
そのほかにも、記念品に適したライオン製品は多数ございます。ロット数や納期、お見積もりに関しては、お問い合わせフォームからお気軽にお申し付けください。