販促とは何か？について考えるブログ
多くの企業がノベルティを配布するシーンとして、まず展示会が挙げられます。多くの来場者との接点がある展示会においては、ノベルティの役割が大変重要です。顧客と直接顔を合わせる展示会場で、ノベルティがビジネスチャンスをつかむきっかけを作ってくれるでしょう。
しかし、展示会は準備自体に多くの時間がかかります。商品やサンプルの手配、資料の用意、展示方法の計画など、展示会前にやるべきことは多岐にわたるでしょう。その忙しさのなか進められるノベルティの選択においては、効果的なアイテムを準備し、自社の存在を印象付けることが求められます。
この記事では、展示会ノベルティの効果や選び方、人気アイテムを紹介します。事前に展示会ノベルティのメリットを押さえて、最適なアイテムを選びましょう。
展示会ノベルティにはさまざまな効果があります。なかでも、新規顧客と既存顧客の両方をターゲットにできる点は大きなメリットだといえるでしょう。
まずは、展示会ノベルティでどのような効果を得られるか、紹介します。
展示会ノベルティは、来場者との関係性を向上させます。新規顧客なら、ノベルティ配布をきっかけに新たな関係を築けるでしょう。
すでに付き合いのある見込み顧客の場合は、出店する展示会に招待するのもひとつの方法です。自社の新商品やサンプル、来場者特典を伝え、展示会に招待しましょう。特別オファーにて案内することで、見込み顧客を顧客に転換できるかもしれません。
既存顧客も、買い替え時期なら受注への期待が見込めます。受注に至らなくとも、日頃のお礼や挨拶で関係性を深められるでしょう。
展示会でノベルティを配布する効果として、会社・サービスの認知度向上につながる点も見逃せません。ノベルティは、顧客が持ち帰って展示会終了後も使います。長く使えるノベルティなら、会社名や商品名を目にするたびに思い出してもらえるでしょう。
展示会ノベルティにどのようなアイテムを選ぶにせよ、大切なのは会社名や商品名が伝わるノベルティにすることです。名入れはもちろんのこと、ブランドや企業イメージと同じカラーを選ぶのもよいでしょう。
ノベルティを使ったときに間違いなく自社商品を思い出してもらってこそ、認知度向上につながります。
展示会ノベルティには、スペース前を行き交う来場者の足を止める効果もあります。「ノベルティを配布しています！」の声があれば、来場者は足を止めやすく、出展者は前を通る方に声をかけやすいでしょう。展示会ノベルティをきっかけに名刺交換をして、見込み顧客をしっかり獲得することが重要です。
展示会には多くの人が来場すると共に、多くの企業が出展しています。そのなかから自社に興味を持ってもらうきっかけとして、展示会ノベルティを有効活用しましょう。ノベルティと引き換えにアンケートに回答してもらえれば、展示会後にもコンタクトを取れます。
展示会ノベルティの効果を最大限に得るためには、どのようなアイテムにするかが重要です。展示会は多くの企業が出展しているため、自社だけでなく同業他社のノベルティをもらう可能性もあります。
選び方のポイントを押さえて、多くのノベルティを受け取るなかでも印象に残る展示会ノベルティを選びましょう。
展示会ノベルティで重視したいのは、配布しやすいサイズ感であることです。来場者は多くのノベルティをもらうため、持ち運びが難しい大きなサイズだと、受け取ってもらえない可能性が高くなります。気軽に持ち運びできるサイズにこだわりましょう。
展示会ノベルティは、名入れできることが重要です。どこからもらったノベルティかがわからなければ、会社やサービスの認知度向上にはつながりません。特に展示会では、さまざまな企業からノベルティをもらうため、名入れされていないアイテムだと埋もれてしまう可能性が高くなります。
ノベルティの効果を得るためには、名入れできるアイテムであることが重要です。そのうえで、すぐに使えて気が利くノベルティなら印象に残りやすく、SNSで拡散してもらえるかもしれません。
ノベルティを選ぶときには価格帯も重要なポイントです。展示会ノベルティなら、大量に作れる低価格なアイテムを選びましょう。
顧客訪問時に持参するノベルティや抽選会の景品なら、一商品あたりの予算は高めとなります。展示会ノベルティは多くの来場者に配る必要があるため、一商品あたりの価格帯を抑えて多めに作ることがポイントです。終盤にノベルティが足らなくならないよう、十分な数を用意しておきましょう。
サイズ感がちょうどよく、費用を抑えて名入れができるノベルティなら、日用品や季節用品がおすすめです。不特定多数の人が訪れる展示会で配布するノベルティは、年齢性別問わず、誰もが受け取りやすいアイテムであることが重要です。
ここからは、ライオン商品のなかから展示会ノベルティとして人気のアイテムを紹介します。
「休足時間」は、疲れた足をすっきりリフレッシュできる足用冷却ジェルシートです。お風呂上がりや寝る前に貼ればひんやり心地よく、1日の足の疲れを忘れてゆっくり眠れます。
展示会は広い会場を歩き回るため、思っている以上に足が疲れてしまいます。女性のヒールと男性の革靴、どちらも長時間はいて歩き回ると、1日の終わりに足が痛くなることもあるでしょう。そのようなときに休足時間を受け取ったら、気が利くノベルティとして印象に残ります。帰宅後のリラックスタイムに思い出してもらえるのは、大きなメリットです。
【休足時間 2枚入】
休足時間は「ロゴプリ」対応商品です。ロゴプリは、既製デザインの指定スペースに1色で名入れを行います。休足時間なら、パッケージ中央下部あたりに白か黒のどちらかでの印刷です。最小ロットは1,000個以上からで、デザイン校了後3週間ほどで納品されます。
【ロゴプリシュミレーション】
名入れデザインにこだわるなら「4色フルカラー印刷」がおすすめです。表面の指定スペースに4色フルカラーでオリジナルデザインを印刷できます。
休足時間の場合、既成デザインの商品ロゴやイラストをコンパクトにまとめ、パッケージ下部に名入れスペースを広めに取っています。複数のQRコードやメッセージを載せるなど、効果的なアピール方法を考えてみましょう。
【休足時間2枚入り本体名入れ 名入れ事例】
除菌意識が高まった昨今では「キレイキレイ除菌ウェットシート」も喜ばれるノベルティです。受け取ってすぐはもちろん、展示会が終わってからも使ってもらえる可能性が高いでしょう。
キレイキレイ除菌ウェットシートにはアルコールタイプとノンアルコールタイプの2種類があります。お子さまの手や口も拭けるため、子ども関連や親世代がたくさん参加する展示会にはノンアルコールタイプがよいでしょう。
予算に余裕があったり複数の展示会での配布を想定したりしている場合は、両タイプを作って展示会の内容にあわせて使い分けるのもおすすめです。「どちらがいいですか？」の問い掛けも、足を止めてもらうきっかけとなります。
【キレイキレイ除菌ウェットシート 10枚（アルコールタイプ）】
【キレイキレイ除菌ウェットシート 10枚（ノンアルコールタイプ）】
キレイキレイ除菌ウェットシートは、取り出し口のシール下半分が名入れスペースです。名入れカラーは黒・紺・グレー・赤から1色選べます。パッケージのカラーはアルコールがグリーンベース、ノンアルコールがピンクベースですので、タイプで色を変えてみるのもいいでしょう。名入れスペースは白ベースのため、どのカラーでも読みやすい仕上がりです。
【ロゴプリシュミレーション】
キレイキレイ除菌ウェットシートの4色フルカラー印刷は、取り出し口のシール全体です。スペースとしてはそこまで大きいわけではありませんが、パッケージのなかで1番目立つ場所でもあります。オリジナルデザインで会社名や商品名の視認性を高め、印象に残るノベルティとしましょう。アルコールとノンアルコールそれぞれのメインカラーに合わせてデザインするのもおすすめです。
【キレイキレイ除菌ウェットシート 名入れ事例】
熱が出たときの必需品「冷えピタ」。いざというときのために常備している人も少なくありません。そのため、展示会ノベルティとしても人気です。
また、冷えピタにはリフレッシュ効果もあります。広い展示会会場は、夏場は暑くなりがちです。また、暖房効率のよい会場でコートを着たまま歩き回っていると、頭がのぼせることもあります。そのようなときに冷えピタで頭を冷やせば、すっきりできるでしょう。
家に持ち帰ってもらいやすく、なおかつその場でも使いやすいため、冷えピタは展示会ノベルティ候補に加えておきたいアイテムです。
【冷えピタ 大人用 2枚入り】
冷えピタのロゴプリ名入れスペースは、パッケージ中央下部です。印刷カラーは、黒・紺・グレー・赤から1色選べます。最小ロットは1,120個以上です。
ロゴプリは「ロゴプリシミュレーション」でどのような名入れになるかを確認できます。テキストを入るかロゴにするか、文字のフォントやサイズをどうするかをシミュレーションし、事前に完成品のイメージをしっかり固めておきましょう。
【ロゴプリシュミレーション】
冷えピタ自体は、オリジナルデザインの4色フルカラー印刷には対応しておりません。オリジナルデザインをご希望の場合は、受注生産のタトウケース入がおすすめです。タトウケースはポケット付きのケースのことで、ケース全体にオリジナルデザインを印刷できます。夏場の展示会なら、うちわ型タトウケースが人気です。印刷できるスペースが大きいため、名入れ効果も十分に得られるでしょう。
【受注生産品】冷えピタ 大人用２枚入 うちわ型タトウケース（小）】
【受注生産品】冷えピタ 大人用２枚入 うちわ型タトウケース（大）】
展示会ノベルティは名入れが大変重要です。名入れをしていないと、ノベルティ効果も半減してしまいます。そして、名入れを活用するために、ノベルティは日用消耗品にするのがおすすめです。
ここからは、名入れを活用した展示会ノベルティのメリットについてお伝えします。
日用消耗品がおすすめなのは、さまざまな種類のノベルティのなかで特に集客力が高いからです。誰もが必要とするアイテムは、来場者をしっかり足止めしてくれるでしょう。ノベルティを受け取るためにスペースに来てもらいやすく、次のビジネスにつながる機会を作れます。
日用消耗品は、一見するとすぐに使って終わりとなりそうな印象です。しかし、広告効果が見込めないのは、受け取ったまま使ってもらえないノベルティです。名入れをしていないノベルティも、思い出すきっかけがないため広告効果はあまり見込めません。
名入れをした日用消耗品は多くの人が「使う」ノベルティのため、展示会終了後に使用する際にも思い出してもらえます。家族も使うノベルティなら、さらなる宣伝効果も見込めるでしょう。
日用消耗品は日常的に使うため、多いときは1日に数回使うこともあります。会社名や商品名を名入れしていれば、それだけ何度も目にしてもらえるでしょう。何度も繰り返し接触すると関心が高まる効果があるため、使うたびに好感度アップが期待できます。
ライオンノベルティのメリットは、実用性と信頼性が高いことです。誰もが名前を聞いたことがあるライオン製品だからこそ、どのようなシーンでも安心して受け取ってもらえます。ライオン製品の品質の高さと安全性に配慮した企業姿勢が、ノベルティの信頼性を高めてくれるでしょう。
そして、ライオンが手掛ける日用消耗品は、もらってうれしいノベルティとして人気があります。ライオンが実施したアンケートでは、2位の「食品」に大差をつけて、日用消耗品がもらってうれしいノベルティのカテゴリー1位に輝きました※。誰にとっても実用性が高いアイテムだからこそ、これだけの人気があるのです。
また、ライオンノベルティは、1色印刷の名入れだけでなく4色フルカラーのオリジナルデザイン印刷にも対応しています。こだわったデザインで名入れできますので、より効果的な広告宣伝ができることでしょう。
ライオンノベルティは約100種類のアイテムから選べます。「ライオン 法人様向け販促ノベルティサイト」をご確認ください。利用シーンからおすすめノベルティを探したり、名入れ事例を確認したりできますので、展示会ノベルティ選びの参考になれば幸いです。お客様のニーズに合わせた最適なノベルティのご提案をさせていただきますので、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
※n=620(2021年6月ライオン調べ)
